耳・鼻・喉の病気

設備紹介


待ち合い室

明るい木目とホワイト/ネイビーのコンビネーションカラーを基調として清潔で快適な空間を創りました。癒しの音楽、熱帯魚とアロマ、心に栄養が行き渡る良書の数々は以前からの徹底したコンセプトとして受け継がれています。
中待ち合い

プライバシー保護の観点から、診察スペースからほどよく距離をとった中待ち合い。診察直前の緊張を少しでも和らげるため、カラフルで楽しい空間をご用意しています。
中待ちお呼び入れ用の番号掲示板

現在受付番号で何番の方まで中待ち合いにお呼びしているかを表示しています。およその待ち時間が分かり、イライラの解消、時間の有効利用に役立っています。
空間清浄システム
(サンヨーウイルスウォッシャー)

サンヨー製の極めて独創的な空気清浄器です。水道水の中の塩素を利用し、その殺菌,殺ウイルス効果で空気中の細菌、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなどの病原生物をほとんど死滅させます。その効果は院内全域にわたるほど。さらに花粉の抗原性(アレルギーを起こす能力)も抑えることがわかっています。冬から春には加湿器としても院内環境改善に貢献します。
処置用ベッド

少しゆったりした低い位置の長時間用ベッドと、短時間利用のためのベッドをプライバシーを保護しながら隣り合わせに配置しています。カーテンと当然のことながらナースコールを装備しています。
無線式ナースコール

無線で異変を知らせるナースコールは処置ベッド、トイレ、聴力検査室に置いて あります。
聴力検査室

鉄筋コンクリートとハイグレードの防音扉に囲まれた新しい聴力検査室は大変広く、車椅子のままでも入れる余裕があります。

治療用設備

キセノン光治療器

近赤外線を中心としたキセノン光を照射することにより体の深部の血行を改善し、痛みを和らげ、自律神経系機能を安定化させる治療機器です。耳鼻咽喉科領域では、めまい、耳鳴り,首筋から耳や後頭部の痛みと凝り(頚肩腕症候群)、あごの関節の痛み(顎関節症)、一部の鼻炎など様々な病態に効果があるといわれています。保険適用可。
ネブライザー(吸入)ユニット

鼻やのどに直接、炎症、感染、アレルギーなどを抑える薬を入れるためには吸入装置を使います。当院では鼻と副鼻腔の炎症・感染用、鼻のアレルギー用、のどの炎症・感染用の3種の吸入薬をご用意しています。鼻水や鼻づまり、咳などの症状を素早くとりたい方、飲み薬の効果が弱い方、薬があまり飲めない、あるいは飲みたくない方にはこの吸入療法を続けることにより比較的安全に治療効果が期待できます。2012年には4人用の吸入機器を導入しました。今まで3人用だったのでお待たせすることが多かったのですがこれで待ち時間が少なくなりました。
純音オージオメータ

聴力検査の器械です。耳にヘッドホンを当てて聴く「気導聴力」(外耳道から鼓膜、耳小骨を通しての全体の聴力)と、耳の後ろに振動器を当てて聴く「骨導聴力」(内耳より奥の神経レベルのみの聴力)の2種類の聴力を測定することができます。難聴の程度や、原因部位を知るのに役立ちます。
インピーダンスオージオメトリー
(ティンパノメトリー)

おもに滲出性中耳炎のあるなしや、重症度を測るための最も的確な検査機器です。外圧変化に伴う鼓膜の動きやすさ(インピーダンス)を測定することによって、鼓膜の奥の中耳の内圧が分かり、中耳炎などに伴う滲出液の量やおよその難聴の有無を推定することができます。 またこの器械は耳小骨筋の動きを見ることもできるので耳小骨周辺の病気や顔面神経(耳小骨筋を動かす作用がある)の働きもある程度分かります。
電子内視鏡

鼻やのどの奥をしっかり詳しく診るための耳鼻咽喉科の切り札ともなる器械です。通常鼻の奥は鼻に直接、のどの奥も鼻から内視鏡の先端を入れて観察します。先端わずか2.4ミリです。以前は3~4ミリもあったので時々痛い思いをさせてしまいましたが、この内視鏡は細いので鼻から入れてもほとんど痛くありません。内視鏡検査がさらに身近なものになりました。
立体視ルーペ付き額帯鏡による診察

従来の古典的な額帯鏡(対象を単眼で見ていた)に比べて対象を両眼で立体的にしかも拡大して見ることもできる優れものです。とくに鼓膜や外耳道の観察、処置には絶大な力を発揮します。今まで顕微鏡を使って行っていた処置の多くはこの新しい額帯鏡で簡単にできるようになりました(さらに細かな観察と処置は今でも顕微鏡を使っています)。
レーザー治療機器

レーザー光線で病巣部を焼く、あるいは焼き切るための器械です。鼻、のど、耳などいろいろな部位の病巣切除や皮膚・粘膜の焼灼に使われます。耳鼻咽喉科ではとくに鼻のアレルギー症状を改善する治療手段として高い評価を得ています。個人差がありますが一回の処置(約30分)で平均半年ほど鼻の症状が軽くなります。保険適用もあり3割負担の方で窓口負担は約9000円です。当院では2012年から従来の半導体レーザーからCO2レーザーに変更しました。半導体レーザーの部品供給が途絶えたためです。新しい機器もほぼ同様の効果があります。
点滴注射用のリクライニングチェア

ベッドに寝る程ではないが、ゆったりとした気分で注射や小さな点滴を受けたい人のために購入しました。肘掛けが幅広く作られているため腕が安定します。キノセン光治療もこのチェアで受けていただけます。
おむつの交換台付きトイレ

キッズコーナー

通路