耳・鼻・喉の病気

ごあいさつ

近代外科学の祖、アンブロワーズ・パレは
― 時に治し(cure) しばしば和らげ(relieve) 常に慰める(comfort) ―
という有名な言葉を残しています。
今日もなお医学は万能ではありません。治る病気、治せない病気、様々です。
しかしわたしたちは、少なくとも悩める病者の苦痛を和らげ、慰めることはできます。
この医院を開設するにあたり、アンブロワーズ・パレの精神を土台として、
1.患者さんのプライバシーを守る間取り
2.院内全域のバリアフリー化
3.楽しく和む美しい内装やアートの数々
4.癒しの音楽が流れ、海水魚が優雅に踊り、本棚には良書が満ちた待ち合い室
5.最新の空気滅菌清浄機を導入した院内感染対策の徹底
などの環境を創造しました。

― わたしは傷を持っている でも その傷のところから 

 あなたのやさしさがしみてくる ―(星野富弘)

この詩のような、人々の心身の琴線に触れる医療、しばしば和らげ、常に慰める医療を目標とし、日々努力しています。

院長 髙木一平

院長プロフィール

髙木一平…昭和31年3月14日生


昭和55年…宮崎医科大学卒業(現 宮崎大学医学部)
昭和57年…琉球大学医学部生理学第一講座助手
昭和59年…名古屋市立大学病院臨床研究医
昭和60年…名古屋第二赤十字病院耳鼻咽喉科医員
昭和63年…名古屋市立大学病院臨床研究医
平成1年…名古屋市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室助手
(平成3年~5年オランダユトレヒト大学留学)
平成5年…名古屋市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室講師
平成6年…同医局長兼任
平成9年…名古屋市立東市民病院(現東部医療センター)耳鼻咽喉科部長
平成11年…髙木耳鼻咽喉科医院開業

医学博士
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医